【現役管理職が徹底解説】未経験でも開発に携われる唯一の手法(QAエンジニア)
- 開発未経験だけど採用してくれる会社はあるのかなぁ。
- 開発未経験者が開発会社で採用されるためには何から始めるべき?
- 開発未経験者にオススメの転職エージェントを教えて!
こういった疑問に答えます。
一般的に未経験者だと「どの会社の面接を受けたら採用してくれるかなぁ」と不安になって、躊躇してしまい、結局何も行動起こせなくなっている人が多いのは事実です。
私は、開発会社で管理職(トップ)の位置にいます。
管理職であることから、日々メンバーのフォローもしており、キャリアプランに沿ってステップアップしてもらった実績もあります。
そこでこの記事では、私自身の経験と実績も踏まえて、未経験でも開発に携われる唯一の手法を解説します。
この記事を読めば「開発未経験者が開発会社に採用されるための手段」がすべてわかります。
私が長年開発会社の管理職として働く中で培って来た知識や経験を凝縮しました。
開発未経験者だけど開発エンジニアになりたいと思っている方はぜひ最後まで読んでください。
本記事でわかること
- 開発志望者が経験を積むにはQAエンジニアから始めるべき理由
- QAエンジニアから開発エンジニアにステップアップする方法
- QAエンジニアから開発者になるためのオススメ転職エージェント22選
開発志望者が経験を積むにはQAエンジニアから始めるべき理由
結論から言うと開発会社にQAエンジニアとして転職してください。
QAエンジニアであれば未経験でもOKな会社はいくつもあります。
そこから狙うのです。
なぜ、開発会社のQAエンジニアかといったら以下の通りになります。
- 開発会社であれば開発エンジニアへのステップアップが可能
- 開発エンジニアとコミュニケーションを取ることができ知識が付く
- 開発体系を総合的に学ぶことができる
一つずつ紐解いていきます。
開発会社であれば開発エンジニアへのステップアップが可能
開発会社であればQAエンジニアから開発エンジニアへのステップアップも可能です。
もちろん開発エンジニアだけではなく、PM(プロジェクトマネージャー)やインフラエンジニアといったポジションにチェンジすることも出来るでしょう。
私も今まで何人もQAエンジニアを育ててきましたが、
開発会社でQAエンジニアとして活躍しながらPM(プロジェクトマネージャー)になった人もいるのです。
いわゆるキャリアアップです。
これがQAエンジニアのみを扱っている会社なら経験できないことであり、
開発エンジニアになりたいというキャリアプランからズレてしまいます。
そうならないためにもしっかりと転職先を選ぶ必要があるのです。
開発エンジニアとコミュニケーションを取ることができ知識が付く
現役の開発エンジニアと密なコミュニケーションが取れるのです。
開発未経験になると独学で学んだ知識しかないはずです。
独学で学んだ知識と業務で学んだ知識には雲泥の差があります。
ですから、現役で活躍している開発エンジニアから不明点などを聞ける、いわゆるコミュニケーションが取れるというのはすごく嬉しいことです。
QA以外のことも不明点があれば開発エンジニアと積極的にコミュニケーションを取りましょう。
そうすることにより、開発エンジニアの道は近づいてきます。
開発体系を総合的に学ぶことができる
開発の組織で活躍したいのであれば、開発体系を総合的に学ぶことが必要になります。
なぜなら、開発の組織は体系化されているからです。
具体的にお伝えすると、以下のようになります。
- PO(プロダクトオーナー)
- PM(プロジェクトマネージャー)
- 開発エンジニア
- QAエンジニア
- インフラエンジニア
主にはこのようになっており、開発エンジニアのみ居たとしても組織が成り立たないのです。
ですから、それぞれがどのような役割をしていて、日々どのような動きをしているのか、ということも学ぶことが必要になってきます。
QAエンジニアから開発エンジニアにステップアップする方法
QAエンジニアから開発エンジニアにステップアップする方法は、主に2つあります。
それは以下の2点になります。
- QAエンジニアから開発エンジニアへのステップアップ
- 開発エンジニアへの転職
一つずつ紐解いていきます。
QAエンジニアから開発エンジニアへのステップアップ
QAエンジニアから開発エンジニアへのステップアップ方法としては以下の通りです。
QAエンジニアの仕事をしながら、開発エンジニアとしての仕事を依頼してもらうようになること
上記の方法が一番早く開発エンジニアというポジションを経験して、ステップアップすることが出来る方法になります。
もちろん、入社してすぐ出来るかと言ったらそんな簡単なことではありませんが、上司やプロジェクト内でコミュニケーションを取って行動することで可能になるのです。
現に私の職場では、QAエンジニアからPM(プロジェクトマネージャー)になった人がいます。
まさに、上記で示した方法にて実践することによってステップアップすることができたのです。
もう一つ重要なことがあるとしたら、
開発エンジニアになりたいという目標があるのであれば、それを上司や周りの人に伝えることです。
この人は開発エンジニア志望ということが認識されれば、自ずとそのキャリアプランに合わせて周りが協力してくれます。
そうなるためにも周りと頻繁にコミュニケーションを取ることは大切です。
開発エンジニアへの転職
ここまではステップアップの方法を話しましたが、この会社は私のイメージに合わなかった。ということも少なくないでしょう。
そういう時は思い切って転職をするということも大切です。
また一からの転職活動になってしまうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
一からではありません。
なぜなら、QAエンジニアとしての知識と業務経験を積んだからです。
開発エンジニアとして仕事をする場合でも、QAの知識は少なからず必要になってきます。
バグを改修したり、開発者自らテストをおこなったりもするからです。
その知識を活かして、転職活動をする際にアピールすることで、開発エンジニアとして採用されやすくなります。
QAエンジニアから開発者になるためのオススメ転職エージェント22選
開発志望の方がQAエンジニアとして転職するためのおすすめ転職エージェントはこちらにまとめましたので、ぜひご覧ください。
こちらに記載してある転職エージェントはIT関連全般的に扱っている転職エージェントになり、QAエンジニアはもちろん開発エンジニアになりたい方、PM(プロジェクトマネージャー)になりたい方にとってもオススメの転職エージェントになります。
上記にも記載したように、将来、開発エンジニアになりたいということでしたら、開発会社に入社する必要があります。
これらの転職エージェントでしたら、ご自身の条件に合わせた紹介が可能ですので、まずは転職エージェントにご自身の将来やキャリアプラン、条件面などを話し、転職エージェントとタッグを組んで転職活動するところからはじめてみて下さい。
まとめ「未経験でも開発に携われる唯一の手法(QAエンジニア)」
開発エンジニアになるための最速手順は以下の通りです。
- QAエンジニアから開発エンジニアにステップアップできる手段を知る
- 転職エージェントに登録する
- 開発会社にQAエンジニアとして入社をする
- 入社した開発会社でQAの業務知識と開発の業務知識を取得する
- 開発エンジニアにステップアップする
ただし、自分自身が開発エンジニアになりたいということを、上司もしくはプロジェクト内の人、周りの人たちが知らないことには、このような流れにはならないため、まずは上司などにキャリアプランをしっかり話すことが大切です。
キャリアプランを話すことにより、開発エンジニアの仕事を振ってくれるようにもなります。
おすすめの転職エージェントに関しては以下の記事からアクセスできますので、まずは、これらの転職エージェントに登録するところからはじめてみてください。