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【徹底比較】現役管理職が教えるソフトウェアテスト(QA/QC)おすすめ資格6選

【徹底比較】現役管理職が教えるソフトウェアテストおすすめ資格6選
管理者
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迷える転職者
迷える転職者
  • 未経験からテスター業界に転職(挑戦)しようと思っているんだけど、取得しておいたら採用で優遇される資格は?
  • 資格がいっぱいある中でどの資格が一番オススメ?
  • これらの資格を取得することによって未来(給料など)はどう変わる?
  • この資格を取得するための効率が良い学習方法およびそれにかかる学習時間を教えて欲しい

こういった疑問に答えますね。

この記事から得られること

  1. ソフトウェアテスト業界の採用面接で優遇される資格おすすめ資格6選
  2. 資格取得後の未来(給料)はどう変わるのか
  3. 効率が良い学習方法および取得までにかかる学習時間
  4. ソフトウェアテスト業界でおすすめの転職エージェント22選
ゆい
ゆい

私はテスター業界に従事し始めてから約10年となり、現職では【管理職および面接官】をしております。

管理職ということで部下の評価もおこなっており、中途採用者の面接も数多くしてきました。

その中で、未経験からキャリアチェンジしている方が多いということにフォーカスして、未経験からキャリアチェンジする際、面接で採用されるために取得しておくべき資格をまとめました。

【面接官の私が教える】ソフトウェアテスト業界の採用面接で優遇されるオススメ資格6選

【面接官の私が教える】ソフトウェアテスト業界の採用面接で優遇されるオススメ資格6選

結論から言うと、テスター業界の採用面接で優遇されるオススメの資格は以下の6つです。

まず、この資格を取得しておけば採用の際に優遇されること間違いなしです。
わかりやすく以下の指標で、ランキングを作成しましたのでご覧ください。

指標

  • オススメ度
  • 難易度
  • 学習にかかる費用
  • 試験費用
  • 学習にかかる時間
  • 取得後の想定年収

ランキング1位 JSTQB

オススメ度
(5.0 / 5.0)
難易度
(2.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
学習にかかる費用
(1.0 / 5.0)
試験費用
(4.0 / 5.0)
学習にかかる時間
(1.0 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
取得後の想定年収
(3.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
JSTQB

取得しておくべき資格の第一位はJSTQBです。

こちらの資格はテスター業界を目指すなら必ず取得しておきましょう。特にFoundation Levelは必須です。

スタートダッシュからキャリアを形成することが可能な資格になり、当資格を取得することで、テストに対する概念を学ぶことができます。

テストの概念を学ぶことにより、すんなりテストの世界に入っていくことができ、いわば未経験からテスターとして転職した後スタートダッシュからキャリアを形成することが可能な資格な資格となっています。

これからテストの業界を目指す方々にとって、JSTQB Foundation Levelの資格取得をまずは目指しましょう。

ランキング2位 基本情報処理技術者

オススメ度
(4.5 / 5.0)
難易度
(4.0 / 5.0)
学習にかかる費用
(1.0 / 5.0)
試験費用
(2.0 / 5.0)
学習にかかる時間
(4.5 / 5.0)
取得後の想定年収
(2.0 / 5.0)

言わずと知れたITの国家資格です。

IT知識をどれぐらい持っているかをアピールすることができ、テスターとしては未経験で合ったとしてもIT全般としては経験者と同等のレベルぐらいの知識を取得していると判断され、周りの見る目も変わります。

また、国家資格であり、取得することで一目を置かれる資格のうちの一つであることは間違いないでしょう。

JSTQBの次に、是非、この基本情報処理技術者も取得しておきましょう。

ランキング3位 ソフトウェア品質技術者資格認定

オススメ度
(4.0 / 5.0)
難易度
(4.5 / 5.0)
学習にかかる費用
(1.0 / 5.0)
試験費用
(2.0 / 5.0)
学習にかかる時間
(5.0 / 5.0)
取得後の想定年収
(3.5 / 5.0)

同じような形の資格としてJSTQBがありますが、当資格はソフトウェア品質に特化した認定資格になります。

JSTQBと併せて取得すると最強です。

是非併せて取得することを目指しましょう。

ランキング4位 IT検証技術者認定試験(IVEC)

オススメ度
(4.0 / 5.0)
難易度
(1.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
学習にかかる費用
(1.0 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
試験費用
(4.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
学習にかかる時間
(1.0 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
取得後の想定年収
(1.5 / 5.0)
(5.0 / 5.0)

概念とか知識を問われる資格が多い中、IT検証技術者認定試験(IVEC)の資格に関しては実技を伴います。

レベル1からレベル7までの段階があり、それらを取得することにより実際にテスターとしてどこまで出来るかを明確に示すことができます。

概念や知識を覚えただけではなかなか業務に活かすことが難しい資格もありますが、当資格に関してはより実務よりと言って良いでしょう。

概念や知識を問われる資格を取得し、実務を問われる資格を取得する。

これこそテスターとして一人前になるための第一歩になることは間違いなしです。

どこのレベルの資格を取得すれば良いかは、目指すべき役割によっても変わってきます。

レベル7とかになると、研究者とか上級コンサルタントという位置付けになりますので、目指すべき目的に合わせたレベルを取得することをオススメします。

ランキング5位 応用情報処理技術者

オススメ度
(3.5 / 5.0)
難易度
(5.0 / 5.0)
学習にかかる費用
(1.0 / 5.0)
(3.0 / 5.0)
試験費用
(4.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
学習にかかる時間
(2.0 / 5.0)
取得後の想定年収
(3.0 / 5.0)

基本情報処理技術者の上位版です。

基本情報処理技術者と同じく国家資格です。取得難易度は非常に難しく、IT経験者であっても取得している方はごく一部です。

言い合えれば、取得をすることができれば、知識において周りの方を圧倒することができます。

面接を受ける際も面接官を圧倒させることは間違いありません。

こちらに関しても是非取得を目指しましょう。

ランキング6位 ITパスポート

オススメ度
(3.0 / 5.0)
難易度
(2.0 / 5.0)
学習にかかる費用
(1.0 / 5.0)
試験費用
(2.0 / 5.0)
学習にかかる時間
(1.0 / 5.0)
取得後の想定年収
(1.0 / 5.0)

ITパスポートに関しては、国家資格ではありますが取得の難易度で言うとそれほど難しくはないです。

ただ、ITにおける幅広い知識が要求されるため一通り勉強しておく必要はあります。

IT関係の経験が浅い方やIT自体未経験の方はITパスポートの資格から取得するのもありです。

(2.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)

のように幅があるのは、資格試験のレベルが何段階かあったり人によって個人差があるためです。一種の指標という形でご覧ください。

また、ランキング2位以下の詳細ページは後日作成予定ですので少々お待ちください。

【面接官の私が教える】テスター業界の面接で採用されるために有利な資格取得後の未来

【面接官の私が教える】テスター業界の面接で採用されるために有利な資格取得後の未来

結論から言うと、ここに挙げた資格を取得することで給料を上げることが可能です。
何故なら、以下の理由があるからです。

  • 取得することで即戦力となれる知識があると見てもらえる
  • 未経験で持ってる人は少ない
  • 管理職候補になりやすい(キャリアアップにもつながる)

資格によって多少バラツキはありますが、主に上記の3点がどの資格を取得した場合にも当てはまります。

私も資格を取得していますが、やはり資格取得前と取得後では周りの見る目が異なりました。
さらに、私はJSTQBという資格を取得した後に転職をしましたが、その際はいきなりマネージャー採用(管理職)という形になりました。

採用面接で面接官と話す際もやはり資格の話題になりましたからね。

ですので、ここにあげた資格を全て取得して給料をあげましょう。
むしろ、ここにあげた資格を全て取得したとしたら採用面接の際、面接官に英雄扱いされます。

是非、そこを目指してください。

詳細は以下のページで記事を書いていますので、こちらをご覧ください。

JSTQB

【面接官の私が教える】テスター業界で有利な資格を取得するために効率が良い学習方法および学習時間

【面接官の私が教える】テスター業界で有利な資格を取得するために効率が良い学習方法および学習時間
【面接官の私が教える】テスター業界で有利な資格を取得するために効率が良い学習方法および学習時間

ここでは、資格を取得するために効率が良い学習方法および取得までにかかる学習時間に関して記載します。

この学習方法を知っておけば、合格する確率も格段に上がる事間違いなしです。

【面接官の私が教える】テスター業界で有利な資格を取得するために効率が良い学習方法

結論から言うと、問題集やアプリをひたすらやり続けるというのが一番効率が良いです。

参考書やテキストを読んでいるだけだと合格は難しくなってきます。

なぜなら、参考書の書き方と本番の問題の作り方が全く異なるからです。

もちろん、参考書やテキストを理解する。というのは大前提で必要ですが、一番重要なのはその参考書やテキストを理解した上で、問題集やアプリで問題を解きまくるということが非常に重要となります。

私も以前、とある資格試験で、参考書やテキストを読んで理解したつもりになっていた事があります。

ただ、理解したつもりになっていただけで、実際は何一つ理解出来ていなかったのです。
本番の試験で、全然解くことができなく、もちろんその資格試験は不合格となってしまいました。

それが、アプリや問題集を数十回、数百回と繰り返す中で徐々に理解度も増していき、このように学習方法を変えてから合格をすることができたのです。

ですので、一番良い効率が良い学習方法は、問題集やアプリをひたすらやり続けることです。

【面接官の私が教える】テスター業界で有利な資格を取得するために割くべき学習時間

結論から言うと、資格試験に合格したいのであれば1日数時間だけでも学習時間を確保しましょう。

なぜなら、何事もそうですが、継続することが大切だからです。

1週間に1度だけ7時間集中して学習する人と、毎日1時間学習をしている人であれば、後者の方が良い学習時間確保の仕方となります。

具体例を以下に記載します。

  • 継続しないいことで覚えたことを忘れてしまう
  • 集中力が途切れてしまう
  • 何ヶ月も継続することが不可能

ですので、資格試験に合格したいのであれば例え少しの時間だったとしても毎日継続して続けましょう。

以下では、上記の具体例に関して、1つ1つ紐解いていきます。

継続しないと覚えたことを忘れてしまう

これは誰しもがピンとくるのではないでしょうか。
学生時代のテスト勉強で一夜漬けをしたことがある人もきっと多いでしょう。

その時は瞬間的に頭に詰め込む事ができるのですが、それを継続しなければ折角覚えた内容も忘れてしまうのです。

ですから、一夜漬けなどということではなく、日頃からしっかりとした時間管理のもと毎日学習する事がとても大切ということです。

集中力が途切れてしまう

私が一番オススメな学習方法は、ポモドーロ勉強法と言われるものです。

ポモドーロ勉強法とは、25分の作業+5分の休憩という単位で勉強をし、続けて2時間学習したら30分の休憩を挟むというのを繰り返す勉強法です。

なぜオススメかというと、人間の1日に集中できる時間は限られてくるからです。
一気に何時間も集中して学習をすることなど不可能です。

これは化学的にも証明されていることです。

私自身も長時間仕事や何かの作業をしていると途中で気が散ったりすることもあり、集中力がないことに気づきました。

そこで、ポモドーロ勉強法を試したところ、集中出来ない時が嘘のように集中でき、勉強にすごく身が入るようになりました。

これは一度騙されたと思って試してみる事をオススメします。

何ヶ月も継続することが不可能

長期で学習しないといけないような場合、1日だけ集中力を高めても意味がありません。

1日だけ集中して一夜漬けみたいな学習の仕方をしたとしても合格はしないからです。

特に、レベルが高い資格の試験になればなるほど一夜漬けというのは難しくなってきます。

ですから、上記でも記載した通り、まずはポモドーロ勉強法から始めてみましょう。

各資格それぞれの効率が良い学習方法および学習時間に関しては、以下のページで書いていますのでこちらをご覧ください。

JSTQB

【面接官の私が教える】テスター業界で確実に年収アップする方法

【面接官の私が教える】テスター業界で確実に年収アップする方法
【面接官の私が教える】テスター業界で確実に年収アップする方法

ここまで、テスター業界で採用されるために有利な資格6選ということで話してきましたが、こちらで記載させていただいた資格を全て取得することで、確実に年収を上げることが可能です。

テスター業界で採用されるために有利な資格を見逃した方はこちらのリンクから辿れます。

資格取得を考えている人は、以下2種類どちらかのキャリアプランを考えているはずです。

  • 知識をつけて現職での給料や役職を上げる
  • 転職して給料や役職を上げる

知識をつけて現場での給料や役職を上げる方法はまた別途執筆します。
ここでは、転職して給料や役職を上げるという点に絞ってお伝えします。

転職して給料や役職を上げる場合は簡単です。
なぜなら、新しい職場で一からの再スタートとなるため過去の細かい結果は面接官は知りません。

そのため、面接の際にアピール出来れば、役職が上がった位置で再スタートできる場合があるのです。

私は現在、開発会社のテスター関連の部門でマネージャーとして従事しています。
マネージャーの位置にいる私ですが、実は、採用時からマネージャーとして採用されました。

それはどうしてか?

テスター関連部署として東京のチーム立ち上げの時だったからです。
チーム立ち上げのため、私が抜擢されたのです。

テストの知識も経歴もあり、おまけにJSTQB Foundation Levelの資格も取得しています。
採用された会社でテスター関連部門の社員は誰一人この資格を持っていませんでした。(当時)

そのようなこともあり、唯一持っていた私の資格が注目されたのです。

具体的には、以下の2点において重なり合う会社ですと注目されることが多く、給料や役職も上がった状態で採用してもらえることが多いのです。

  • チーム立ち上げ時
  • 当資格を取得している人が少ない場合

ですから、そのような会社を探し挑戦してみることも、一つの選択肢として持つことも大切です。
長年一つの会社にいたとしても、給料が全く上がらない会社は多いですからね。

逆に、ほとんど取得している人がいる場合、当資格と併せてプラスアルファで有利な資格を取得することをオススメします。

上記でも挙げた通り、一番強力なのはやはり以下二つの資格を両方取得するということです。
一つのみの取得だったとしても重宝されますが、二つとも取得している場合、もう英雄になれます。

もちろん、その英雄というのは、形だけのものではなくしっかりとした評価をされるということです。
面接であれば、面接官に圧倒的存在感を見せつけて採用されることはほぼ確実だと言えます。

また、現職で給料を上げたい場合もすごく効果的です。
二つとも取得されている方は日本中を探しても少ないとまだまだ少ないですので、その分かなり重宝されます。
むしろ、1つの会社で言うと、1人か2人取得している人がいたら良い方ではないでしょうか。

それだけ、取得しているだけで強力なイメージを与えられますので、是非この機会に取得しておきましょう。

【管理職/面接官の私が教える】テスターの求人に強い転職エージェントへの登録方法

上記にも記載しましたが、給料を上げて転職するパターンは簡単です。
また、さらに下記のような心境になりますので、ここで転職(キャリアチェンジ)して、ここからの人生を前向きに考えていきましょう。

  • 心機一転、新たな気持ちで第一歩を踏み出せる
  • 今までのことをリセットする
  • 今までに蓄積された知識や経験はそのまま
  • プラスアルファで知識のレベルを上げる(資格取得やスキル習得など)
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ゆい
ゆい
QAエンジニア / 管理職
【2023年】QAエンジニアにおすすめ転職エージェントランキング3選
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【2023年】QAエンジニアにおすすめ転職エージェントランキング3選
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